高く高く、青く澄んだ空の日
遠く遠く、丘の向こうへ時計塔の鐘の音が響く
見よ、陽の光の瀰漫する透明な大気が
この街の隅々までを深と満たしてゆく
清らかな大河は生命の喜びをたたえ
翠の森はひっそりと、静謐の中でたたずむ
鳥たちの声が小麦の香とともに
舞い踊る花弁の如くに、甘く響き出た歌声の如くに
聖なる祝福を家々の暖炉にもたらす
ああ美しきかな、美しきかな